私立小学校の受験対策での体操教室は年中児の秋(10月)から始めて欲しい理由
小学校受験では
【筆記検査(思考、観察、数、図形、系列、迷路、記憶、など)】
【生活適応検査(集団行動、巧緻性、口頭試問、指示行動、など)】
【運動検査(走る、リズム、体幹、バランス、なわとび、ジャンプ、バランスよく体を使えるか、など)】
その他にも【聞く力】【考える力】【協調性】【集中力】【粘り強さや諦めない力】【コミュニケーション能力】
など様々な要素の総合力だと思います。
また、コロナ過やお子様を取り巻く環境の変化に伴い外遊びや運動する機会が減少傾向にあると思われます。
体操教室では、小学校受験に必要な運動種目と体力向上を目指した内容を準備しています。
体操教室で身につく力
【体幹・体力・走力・聞く力・粘り強さ・コミュニケーション能力】
体幹や体力や走力や姿勢保持という力は目に見えにくい力だと思います。この感覚や筋力というものは、試験の直前(2〜3ヶ月)で身につけるのは非常に難しい。想像してください。例えば、大人でも体を鍛え筋力や走力を身につけるトレーニングは最低でも1年から6ヶ月は必要だと思います。大人でも難しいトレーニングを試験直前に「やってみて」と伝えて5歳児が簡単に身につく内容ではないと思っています。
体幹・体力・走力・聞く力・粘り強さは、コツコツ積み重ねる必要があると思います。
技術が必要な運動は時間がかかる
運動検査の中にある技術が必要な「なわとび、反復横跳び、ゴム跳び、ボール(投げ、受け、受け取る)、バランス、マット、など」運動はスムーズな重心移動や思い通りに体を使える力が必要となります。運動習慣を身につけると同時に技術面が必要な種目を練習します。
「なわとびをリズムよく跳ぶ」は、2〜3ヶ月程時間がかかります。生活習慣や幼稚園、保育園での運動時間が少ないお子様の場合は6ヶ月程時間を費やす可能性もあります。また、反復横跳び、ゴム跳び、バランス運動などは足が床についている状況時にも体幹力が必要となります。体幹力や技術力が少ない場合だとコケてしまう可能性が高くなります。
受験対策の体操教室での特徴
運動種目での指示行動や希望校との繋がり。そして、もっとも重要なのは、同じ志を持つ子ども達が集まる・コミュニケーション能力を高めることが出来ると思います。小学校受験を考えているお子様はほんの一握りだと思います。そんな中、目指す学校は違うけれど小学校受験に必要な雰囲気や感覚をお子様自身に経験してもらうことで、試験当日に自信を持ってお子様を送り出すことができるかと思います。
運動検査を不安なく迎えるためにも、年中児の秋ごろから体操教室に通うことをオススメ致します。
最後に、運動検査で得点が高いお子様は高学年で学力がグーンと伸びる可能性を秘めています。と、小学校の先生からお伺いしました。
幸いにもレゴリススポーツクラブでは、小学生を対象としたスクールに私立小学校に通うお友達も多く在籍していますので、希望校の雰囲気や在校生の様子をお伝えしやすい環境だと思います。
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